みたり 走ったり


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食にたずさわる場所に働き出して8ヶ月経つ。

つい最近食というものについて、料理屋で働く人たちがどれほど理解してるのか
と疑問が湧いてくる。

味覚がどうの、味がどうの、もわからなくも無いが
それは素材というものを全く理解していない人たちのたわごとに
聞こえてならない。無論そこからの到達点はあるのであろうが、
たとえば

美味しいとまと、まずいとまとは誰にでも分かる。
でもそれがとまとを知ってる事にはならない。


とある人はこう云ってた。

”バジルを育てた。すごくか弱い感じのバジルではあるが、
サラダにした。この私の育てたバジルが私の細胞の一部になる。”


僕はこういう人の料理を感謝して食したい。

頭で分かってるうちは唯の自己満足にすぎない。

旨いものを知っていると云う料理人ほど明暗がはっきりと
分かれるものはないと思う。

そこでは素人の舌のほうが正直だ。

何事も奢るなかれ。












六反征吾
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by locutan | 2010-06-18 06:34 | 雑記